今回は、「いきなりレンタルサーバーを使うのはちょっと、、」「本当にWordpressなんか使えるかどうかわからないから、ひとまず無料で練習したい。」という初心者の方に、ローカルホストでWebサイトを作る方法についてご紹介していきたいと思います。ちなみに今回は、Macユーザーの方に向けてのチュートリアルとなります。Windowsと使い方はほとんど変わりませんが、パソコン上の操作方法が異なります(ファイルの場所など)のでご了承ください。<(_ _)>
Webサイトを作る際に、サーバーをどこかの会社から貸りなければならないというのはご存知だと思いますが(知らなかったらごめんなさい。。)、ローカルホストとは自分のパソコンの中に架空のサーバーを作るということです。この架空のサーバーのことをローカルホストと言います。ちなみにこのローカルホストは、実際のレンタルサーバーと違って他の人がアクセスすることはできません。
ちなみにローカルホストを使用すると、自分のサイトに実際に使う前に、テストを行うというメリットもあります。Wordpressには数え切れないほどの無料プラグインがありますが、その中には自分のサイトをぶち壊す悪質なプラグインも存在したりします(私の友達はやられました)。なので、一旦ローカルホストでテストしてから、実際のサイトで使うとそういったトラブルを防ぐことができます。
「使う理由なんかどうでもいいから、とりあえずMAMPの使い方だけ教えて」という方は、スキップして構いません。
なぜWordpressを使うのにローカルホストがいるのかというと、簡単にいうとそもそもWordpressは基本的にデータベースにある情報を呼び出すことによって、Webサイトを作るようにできています。そのデータベースから、「おーい、これとこれの情報をみんなに出したいから、よろしく。」という魔法の呪文(PHPのこと笑)を唱えることによって、Webサイト上にその情報を表示させることができます(例えばブログとか)。したがって、Wordpressを使うのにはデータベースが必要です。つまり、ローカルホストを使うということは、自分のパソコンの中にデータベースを作るということなのです。
今いちピンと来なかった方は、とりあえずWordpressとデーターベース(MySQLといいます)はセットで、自分のパソコンに今から紹介するMAMPなどのアプリケーションを使うと、自分のパソコンの中にデータベースを作ることができるのです。
前置きが長くなりましたが、早速MAMPをダウンロードしていきたいと思います。
① MAMP公式サイトから、ソフトをダウンロードする
ちなみに英語のサイトですが、このチュートリアルの手順通りにやっていけば、英語が全くできなくても大丈夫です。
ヘッダーのDOWNLOADSをクリックすると、そのままダウンロードのページに飛ぶので、MAMP&MAMP PRO4.2(Mac OS X)のセクションの中にあるDOWNLOADをクリック。(Windowsの方はWindows用をダウンロードしてください)
DOWONLOADをクリックすると、勝手にパッケージがダウンロードされるのでしばらく待ちましょう。
②ダウンロードが完了したら、手順通りにインストールします。
③ パスワードを聞いてくるので、自分のパソコンに設定してあるパスワードを打ちます。
④ この画面が表示されたら、無事インストールは完了です!
以上で、MAMPのインストールは終了です。私のパソコンは英語設定になっていますが、、クリックする場所は全く同じです。すみません。。
もし分からないことがありましたら、コメントにてご質問ください(^^)
次回は、ローカルホストにWordpressをインストールする方法と、実際にMAMPの使い方についてご紹介します。
次回:サーバーをレンタルする前に練習したいという人に!無料でダウンロードできるローカルホストソフト【MAMP】の使い方〜STEP2: WordPressのインストール
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